<ACW2定期大会 特別企画 シンポジウム>   ガンバっても超貧困格差の倍返し?! 力いっぱい働いてみたい! ガンバラない働き方いけませんか?  ふつうに働き、ふつうに生きたい。 頑張っても想定外、労働法 適用外って言われてるのです ずーっとキャリアップしないと働けないの? 2月22日(土)-23日(日) 2月22日(土) 13時開場 開始13時30分〜16時30分 場 所 国際基督教大学(ICU) 本館203号室 シンポジウム  基調講演 -昇進しない女達に自由と保障を−(仮題)         三山雅子さん(同志社大学教員) パネルディスカッション ゲスト 臼井久実子さん(障害者欠格条項をなくす会)     小林 蓮実さん(インディユニオン執行委員長)     宇山 洋美さん (専門26業務 派遣労働者)     太田 るみ子さん(正社員から派遣へ、派遣から正社員へ) 17〜18時 休憩 18〜20時 交流会 ICU 食堂   * 情報保障(ノートテイク等)については、 ご希望を参加申込書に記入するか     2月10 日までにご相談下さい。障害のある人も共に参加できるよう合理的配慮(※)     の提供につとめます。     ★会場の建物にはエレベーターと車いすで使えるトイレがあります。    控室 202号室(休憩室)保育は特に設けませんが、お子様づれも歓迎です。   2月23日(日) 9時半〜12時 分科会 本館203号室 本館202号室       働く女性の全国センター長期ビジョンの方向性や具体的なイメージを共有し、 ACW2として何が出来るかを議論していきたいと思います。 今までACW2で活動してきたことを振り返り、今後やりたいこと、できることを話しながら    整理していく集まりになればと思います。 (1)ACW2の団体のありかた 議論の例 ★多様な人の力が発揮できる「エンパワメント」とは何か★ハラスメントに対処できる組織とは?★組織の中の仕事の役割分担ができ交代可能なたくさんのチームリーダーを産む組織をどう作るのか・・・etc (2)働く女性の全国センターにとっての「はたらく」定義 議論の例: ★ディーセント・ワークを、企業に働くだけではなく、企業以外の、すべての労働に適用されるようにするにはどうしたらよい?★怖くない働き方ってどうすればいい?★仕事の「キャリア」とは? (3)女性の分断をこえること 議論の例 ★雇用形態の違いや、育児介護や家事労働の性別役割分業の違い、男性中心の労働組合の中で個々人が、どう分断を超えてお互いを理解していけるのか。 (4)ACW2が持つ社会への姿勢  ★右肩上がりの経済前提ではない、豊かな生活とは?★社会環境作りおよび社会への責任を問うために、ILO条約第1号を批准しうる社会の実現を目指すには?★性別役割分業をなくしてゆくために、企業横断的な同一価値労働同一賃金を目指すには? 23日 12時〜13時 休憩 13時〜14時 分科会の報告 本館203号室  14時〜16時 第8回 ACW2定期大会  本館203号室 ****************************************************************************************** 問い合わせ:連絡先 働く女性の全国センター(ACW2) 〒110−0015 台東区東上野1-20-6丸幸ビル3F 電話03-6803-0796 FAX03-6803-0726        office@acw2.org  会場のご案内   国際基督教大学(ICU)への行き方 http://www.icu.ac.jp/access.html          JR中央線武蔵境駅南口、          三鷹駅南口より、国際基督教大学(ICU)行バス 宿泊のご案内   武蔵境駅横 ホテルメッツ  三鷹駅近く 三鷹シティホテル http://www.hotel-2.com/station/station65_20_1.htm 申し込み方法 FAX03-6803-0726  またはメールoffice@acw2.org ***************参加申込書*************** 氏 名  住 所 電 話 FAX 障害者の方 主催者の配慮が必要なことを自由に、書いてください。 Eメール ACW2会員 会員  非会員 (どちらかに○をつけてください) 参加日(○を) 22日 シンポ 会員 500円 非会員(1000円) 夜 交流会 食事 自費 23日 午前 会員500円 非会員(1000円) 定期大会 <講師 プロフィール> 三山雅子さん:同志社大学教員 日本労働研究機構研究員を経て、同志社大学教員。パート労働問題を中心的に研究している。 パート労働について考察するにあたって大切にしていることは、その他大勢から考えること、 単純労働から考えることです。なぜなら、昇進する人は組織の中では常に少数であること、 また誰でもできる仕事という意味で、組織の中で最下位に位置付けられる仕事をしている人 が組織で生き延びられることが、普通の人の日々の自由にとって決定的と考えるからです。 報告に関連する論文に「誰が正社員から排除され、誰が残ったか」 藤原千沙・山田和代編著『労働再審3 女性と労働』大月書店があります。 **************************************** <パネリスト・プロフィール> 臼井久実子さん:障害者欠格条項をなくす会 幼い時からの聴覚障害者。1980年から全身性障害者が主体となった地域自立生活運動に参加 地域の障害者団体などによる連絡団体で雇用支援をテーマとしてきた。障害者の社会参加に 対して法制度が壁となってきた欠格条項を調査し、1999年「障害者欠格条項をなくす会」発足 をよびかけ、事務局をつとめている。2007年から参加したDPI(障害者インターナショナル) 女性障害者ネットワークでは、障害のある女性の複合差別の課題と法制度改革に取り組んでいる。 小林蓮実さん:インディユニオン執行委員長 1972年、千葉県生まれ。フリーライター、編集者。 『労働情報』編集部の「team rodojoho」に参加、取材・執筆・編集に携わったり、時々『週刊金曜日』 ほかでも取材・執筆を手がけつつ、生活実用書の編集等もおこなう。2008年、フリーランス、自由・ 自営業者、個人事業主、一人親方の労働組合である連合ユニオン東京・委託労働者ユニオン (通称・インディユニオン)を設立。現在、執行委員長。労働相談への対応・事業創出・生活支援を 三本柱として掲げるも、労働者性自体を問われ続ける。また、社会保障からこぼれ落ち、「最下層の調整弁」 、本田由紀さんいわくの「やりがいの搾取」問題にさらされがち 宇山洋美さん:派遣労働者 1959年、東京生まれ。「シングルマザーで同じ派遣先に14年(不本意ながら記録更新中)」と自分に キャッチフレーズをつけて、主に女性の非正規労働問題について活動する。労働法制と労働現場の ギャップをジェンダーの視点でとらえることをモットーとし、雑文を執筆する。ワーキングプア のシングル女性のライフストーリーを描くのがライフワーク。昨今は、「改正」労働者派遣制度の 行く末について心を砕く。女性労働問題研究会編集委員。アジア女性資料センター運営委員。 「女性労働問題研究 2013.57号−『一般事務』派遣のキャリアアップのウソ」他 太田るみ子さん:正社員から派遣社員。派遣社員から正社員へ ニューヨーク市立 Baruch大学卒業(専攻:インターナショナル・マーケティング、副専攻:社会心理学)。  1990年から1999年初旬までニューヨーク在住。帰国後、主に海外業務に携わる。IT関連会社に就職するも、 激務の為1年半で退社。その後派遣社員となり、貿易の経験をつみ、大手商社子会社に派遣社員として入社後、 契約社員をへて正社員となる。 <会場の案内> 交通アクセス 〒181-8585 東京都三鷹市大沢 3-10-2   キャンパスMAP http://www.icu.ac.jp/info/facilities.html ★羽田空港(東京国際空港)→ 東京モノレール(羽田空港第1ビル駅or第2ビル駅〜浜松町駅)または京浜急行(羽田空港駅〜品川駅)→ JR山手線または京浜東北線(浜松町駅or品川駅〜東京駅)→ JR中央線(東京駅〜武 蔵境駅or三鷹駅) ★ 新幹線利用の場合 東海道・東北・上越新幹線(東京駅)→ JR中央線(東京駅〜武蔵境駅or三鷹駅) 周辺案内 ★3つの駅からICUに来る方法 JR中央線武蔵境駅南口から ・小田急バス「(境93)国際基督教大学」行終点下車(乗車時間約12分、大学構内まで入ります) ・小田急バス「(境91)狛江営業所」行、「(境91)狛江駅北口」行または「(吉01)吉祥寺駅」行乗車「富士重工前」下車(約10分)→徒歩10分。 JR中央線三鷹駅南口から 小田急バス「(鷹51)国際基督教大学」行終点下車(約20分、大学構内まで入ります) 小田急バス「(鷹51)武蔵小金井駅」行または「(鷹51)調布駅北口(西野御塔坂下経由)」行乗車「富士重工前」下車(約20分)→徒歩10分。 京王線調布駅北口から 小田急バス「(境91)武蔵境駅南口」行または「(鷹51)三鷹駅(西野御塔坂下経由)」行乗車「富士重工前」下車(約20分)→徒歩10分。 小田急バス時刻表(小田急バスHP)